アパートを舞台にした小説やエッセイが好きだ。
以前にもそんなことを書いた気が→花桃実桃/ひきこもり手芸部





「れんげ荘」の主人公・キョウコは45歳。
会社を辞め、口うるさい母親から逃げるように、
古いアパートで1人暮らし。


お風呂はなく、トイレとシャワーは共同。
梅雨時はカビ、夏は蚊に襲われ、
冬は室内に雪が降るw


働いていた時の貯金を切り崩し、毎月10万円で生活。
使えるお金は少ないけれど、自由な時間はたくさんあって…


これぞわたしの理想の生活。
でもよく考えたら、以前はこれに近い暮らしぶりだったような。


阿佐ヶ谷の風呂なしアパートに10年。
れんげ荘ほどボロくはなかったけど、冬は寒かった。
一部木枠の窓だったので。


キョウコみたいに8桁の貯金(!)はないので、アルバイト。
フルタイムで働いてはいなかったけど。


ヒマな時は阿佐ヶ谷、高円寺、荻窪をぶらぶら。
元気な時は中野方面まで足を延ばしたり。


キョウコの隣人はいい人ばかりだけど、
こちらはそうでもなかった気が。
現実は甘くないw


特に大事件が起こるわけでもなく、
普通の日常っぽい感じが読んでいて和みます。